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  • Shopifyの商品登録CSVを入れる前に確認する列と壊れやすい項目

    Shopifyの商品登録CSVを入れる前に確認する列と壊れやすい項目

    Shopifyに商品登録CSVをインポートする前に、Handle・Title・Variant SKU・Variant Barcode・Option列など特定の列を確認しておかないと、商品名が消える、バリエーションが壊れる、JANコードの先頭0が消えるといった事故が起きます。投入前はCSVバックアップの運用差分previewで見る列をセットにすると安全です。SKUとBarcodeの列の違いは別記事も参照してください。

    インポート前の3つの前提 — バックアップ・差分確認・小規模テスト

    商品CSVをインポートする前に、以下の3つを毎回必ず行います。バックアップ手順の詳細はCSVバックアップを取らずに一括更新しない運用、Google Sheetsで編集する場合はCSVをGoogle Sheetsで編集するときの注意も確認してください。

    前提手順 何をするか なぜ必要か
    バックアップ 現在の商品CSVをエクスポートして保存する 上書き事故が起きた際に元に戻すため
    差分確認 エクスポートしたCSVとインポート予定のCSVを比較する どこが変わるかを事前に把握するため
    小規模テスト 1〜5商品だけで試しにインポートする 想定外の上書きや崩れを事前に見つけるため

    バックアップの手順:

    1. Shopify管理画面 > 商品 > エクスポート を開く
    2. 「すべての商品」を選択し、「エクスポート」をクリックする
    3. ダウンロードしたCSVファイルに日付を付けて保存する(例: products_backup_20260521.csv

    Handle列 — 既存商品の更新か新規作成かを分ける

    Handleは商品CSVで最も重要な列です。Handleが一致する既存商品がある場合は「更新」、一致しない場合は「新規作成」になります。ここがずれると、意図しない重複商品ができる原因になります。

    チェック項目 確認内容 事故の例
    空欄がないか Handleが空欄の行はないか インポート時にエラーになる、または意図しない新規商品ができる
    重複がないか 同じHandleが複数行にまたがっているか(バリエーション行は正常な重複) 商品情報が統合されるべき行が分断される
    余分な空白がないか Handleの前後にスペースが入っていないか 別商品として新規作成される
    大文字小文字 Handleの大文字小文字が既存商品と完全に一致するか 一致しない場合は新規商品として作られる

    実務上の注意:

    • バリエーションがある商品は、同じHandleで複数行になります。1行目が親商品、2行目以降がバリエーション行です
    • HandleはURLの末尾(例: my-product-name)として使われるため、SEO上の意味もありますが、本記事ではインポート時の整合性に焦点を当てます

    Handleのズレを検出する例:

    既存商品のHandle: organic-green-tea-50g
    CSVのHandle:     organic-green-tea-50g (末尾にスペースあり)
    → 別商品として新規作成される可能性がある
    

    Title列とBody HTML列

    Title列

    チェック項目 確認内容 事故の例
    空欄がないか 商品名が入っているか 商品名なしの商品ができる
    文字化けしていないか 日本語が正しく表示されるか UTF-8以外で開いた場合に文字化け
    HTMLタグが入っていないか タイトルにHTMLが含まれていないか 商品名にタグがそのまま表示される

    Body HTML列

    チェック項目 確認内容 事故の例
    HTMLの崩れがないか 開始タグと終了タグがペアになっているか レイアウト崩れ
    空欄の扱い 空欄にした場合の挙動を確認する 既存商品の説明文が消える可能性がある
    • 空欄にした場合、既存商品の説明文が消える可能性があります。空欄 = 「変更しない」ではなく、空欄 = 「説明文をクリア」として処理されることがあります
    • ExcelでCSVを開くと、HTMLタグ内の特殊文字が変換されることがあります。テキストエディタで元の内容を確認してください

    Variant SKU列とVariant Barcode列

    この2つの列は混同しやすいため、特に注意が必要です。SKUは店舗内の管理番号、BarcodeはJANコード等の識別コードです。

    Variant SKU列

    チェック項目 確認内容
    店舗内で一意か 同じSKUが別商品に割り当てられていないか
    空欄の意図 空欄は「変更しない」ではなく「空で上書き」の可能性がある
    形式 使用しているSKUの規則と合っているか

    Variant Barcode列(JANコード等)

    チェック項目 確認内容 事故の例
    先頭0が消えていないか Excelで開いた際に先頭の0が削除されていないか 049012345678904901234567890 になる
    数字のみか 数字以外の文字が含まれていないか バーコードとして認識されない
    桁数 JAN(13桁)またはUPC(12桁)の正しい桁数か Merchant Centerのinvalid_gtinエラーになる
    SKUと混同していないか SKU列にJANコード、Barcode列に管理番号が入っていないか Merchant Centerでgtinエラーになる

    先頭0対策:

    • ExcelでCSVを開く前に、Variant Barcode列の書式を「文字列」に設定する
    • または、テキストエディタでCSVを開いて先頭0が残っているか確認する
    • Google Sheetsの場合も、インポート時に「文字列」として読み込む設定にする

    Option列(Option1 Name / Option1 Value / Option2 Name / Option2 Value / Option3 Name / Option3 Value)

    バリエーションを構成するOption列は、間違えるとバリエーションが消えたり、不要なバリエーションが増えたりします。

    チェック項目 確認内容 事故の例
    Option Nameの統一 「色」と「カラー」など、同じ軸の名前が統一されているか 別軸として認識される
    Option Valueの統一 「赤」と「レッド」など、同じ値の表記揺れがないか 別バリエーションとして作られる
    行の並び順 同一Handle内でOption行が連続しているか バリエーションが正しく紐づかない
    Option列数 既存商品のOption数と一致しているか 3つ目のOptionが消える、または増える

    実務上の注意点:

    バリエーションを変更する場合(例: サイズ展開をS/M/LからXS/S/M/Lに増やす)、既存のバリエーション行を残したまま新しい行を追加する形にします。既存のバリエーション行をCSVから削除すると、そのバリエーションが消える可能性があります。バリエーション行の削除がどう扱われるかは、最新の公式ヘルプで確認してください。

    Image Src列とVariant Image列

    Image Src列

    チェック項目 確認内容 事故の例
    URLがhttpsか httpのURLが含まれていないか セキュリティ警告、画像が表示されない
    URLにアクセスできるか シークレットブラウザでURLを開いて画像が表示されるか 画像が紐づかない
    同一Handleの画像行 同じHandleで複数の画像行がある場合、行が連続しているか 画像の順序が入れ替わる

    Variant Image列

    チェック項目 確認内容
    画像URLが正しいか Variant Imageに指定したURLが存在するか
    商品画像と一致しているか そのバリエーションに適切な画像か

    画像URLを確認する手順:

    1. CSVのImage Src列のURLをコピーする
    2. シークレットウィンドウ(Chromeの場合はCtrl+Shift+N)を開く
    3. URLをアドレスバーに貼り付けて画像が表示されるか確認する
    4. ログインが必要なページが表示される場合、そのURLは一般公開されていないためインポート後に画像が表示されません

    Status列とPublished列

    この2つの列は似ていますが、意味が異なります。混同すると公開中の商品が非公開になったり、意図と違う状態になったりします。

    列名 値の例 意味
    Status active / draft / archived 商品の状態
    Published TRUE / FALSE 公開チャネルに表示するかどうか
    チェック項目 事故の例
    Statusをdraftにするつもりがarchivedになっている 商品がアーカイブされてストアフロントに表示されなくなる
    PublishedをFALSEにするつもりがStatusをdraftにしている 意図と違う非公開状態になる
    既存商品のStatusをactiveからdraftに変更する意図があるか 公開中の商品が非公開になる

    Tags列

    チェック項目 確認内容 事故の例
    既存タグの維持 インポートCSVのTags列に既存のタグが含まれているか 既存タグが消えて新しいタグだけになる
    区切り文字 タグの区切りがカンマになっているか 一つの長いタグとして登録される
    空欄の扱い Tags列を空欄にした場合、既存タグが消えるか フィルタや自動化に使っているタグが消える

    Tags列を空欄にした場合の挙動は、最新の公式ヘルプで確認してください。空欄 = 「変更しない」ではなく、空欄 = 「タグなしで上書き」になる可能性があります。

    空欄列の扱い — 「変更しない」と「クリアする」の違い

    CSVの空欄がどう扱われるかは、列によって異なります。この違いを理解しておかないと、意図せずデータを消してしまう事故につながります。

    パターン 説明
    空欄 = 上書き 空欄にすると既存の値がクリアされる Tags、Body HTML、Variant SKUなどで起きる可能性がある
    空欄 = 無視 空欄の場合は既存の値が維持される 一部の列でこの挙動になることがある
    列ごと省略 列自体をCSVに含めない場合 省略した列の扱いは公式ヘルプで確認する

    不安な場合は、変更したい列だけを残したCSVを作るのではなく、エクスポートしたCSVの変更箇所だけを書き換えてインポートする方が安全です。

    Excel / Google Sheetsで起きやすい変換事故

    CSVをExcelやGoogle Sheetsで開いて編集すると、以下の事故が起きやすくなります。インポート前にテキストエディタで開いて確認することをお勧めします。

    事故 原因 対策
    JANコードの先頭0が消える Excelが数値として認識する 列の書式を「文字列」にしてから開く
    ハイフン区切りの値が日付になる 1-2 等が日付として認識される 列の書式を「文字列」にする
    HTMLタグが崩れる 特殊文字の自動変換 テキストエディタで確認する
    文字化け Shift-JISで保存される UTF-8で保存する
    数式が入る セルの自動補完 CSV保存後にテキストエディタで確認する
    列ずれ 共同編集時に列が挿入・削除される インポート前に列数を行ごとに確認する

    インポート前チェックシート

    CSVをShopifyにアップロードする前に、以下の項目を確認します。

    # チェック項目 確認方法
    1 バックアップCSVをエクスポートした 管理画面 > 商品 > エクスポート
    2 Handleに空欄・前後スペースがない テキストエディタで確認
    3 Handleの大文字小文字が既存商品と一致している 既存CSVとの比較
    4 Titleが空欄でない CSVで目視確認
    5 Body HTMLのHTMLタグが崩れていない テキストエディタで確認
    6 Variant Barcodeの先頭0が残っている テキストエディタで確認
    7 Variant SKUとVariant Barcodeを混同していない 内容の確認
    8 Option列のName/Valueが既存と一致している 既存CSVとの比較
    9 Image SrcのURLがhttpsでアクセス可能 シークレットブラウザで確認
    10 StatusとPublishedの値が意図通り 値の確認
    11 Tags列に既存タグが含まれている(タグを維持する場合) 既存CSVとの比較
    12 1〜5商品だけでテストインポートした 管理画面 > 商品 > インポート
    13 テスト後の結果を確認し、問題がないか確認した 商品管理画面で確認

    自動的に検出できる部分と人間の判断が必要な部分

    自動検出しやすい項目

    以下の項目は、CSVの値を機械的にチェックすることで事前に検出できます。

    • Handleの空欄・重複・前後空白の検出
    • Handleの大文字小文字の不一致検出(既存CSVとの比較)
    • Title、Body HTMLの空欄検出
    • Variant Barcodeの桁数チェック(12桁または13桁)
    • Variant Barcodeの先頭0消失検出(数字のみで12桁または13桁に満たない場合)
    • Variant SKUの重複検出
    • Image SrcのURL形式チェック(httpsかどうか)
    • Status列とPublished列の有効値チェック
    • 文字コードの検出(UTF-8以外の可能性)
    • 行数と列数の異常検出
    • 更新前後差分の行番号付きレポート

    人間の判断が必要な項目

    以下は機械的なチェックだけでは判断できず、担当者の事業知識や判断が必要です。

    • どの列を本当に更新するか(全列更新か、特定列のみか)
    • 既存商品の更新か新規作成か
    • Tags列の内容の取捨選択
    • 商品説明文(Body HTML)の崩れの修正内容
    • バリエーション構成の変更が事業上適切か
    • 空欄にする列が本当にクリアしてよいか
    • 復旧が必要になった時の判断
    • インポート後の表示確認

    関連して確認したい記事

    CSVを送らなくても、列名・更新したい作業・不安な事故だけで確認順を整理できます。初回相談では機密CSVやスクリーンショットの送付は不要です。

    相談時に用意するとよい情報

    • 更新したい内容(新規商品追加 / 既存商品更新 / バリエーション変更など)
    • 対象商品のおおよその件数
    • 現在使っているCSVエディタ(Excel / Google Sheets / テキストエディタなど)
    • 過去にCSV投入でトラブルがあった場合はその内容
    この記事の内容で困っている方へ

    Shopify CSV / 一括編集 まわりの作業を、まず無料診断で修正TODOに分けます。初回相談で機密CSVやスクリーンショットを送る必要はありません。

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  • 商品画像にSALE文字を入れる前に、Google Shopping向けに確認すること

    商品画像にSALE文字を入れる前に、Google Shopping向けに確認すること

    ECサイトの商品画像では、SALE、送料無料、ランキング1位、期間限定、公式ロゴ、ショップロゴなどを画像に入れたくなることがあります。商品一覧で目立たせたい、キャンペーン感を出したい、SNSでも使い回したい、という理由は自然です。

    ただし、同じ画像をGoogle Shoppingや無料リスティングの商品画像として使う場合は注意が必要です。Googleの商品画像のヘルプでは、商品を覆う販促テキスト、透かし、ロゴ、枠線、価格情報などが問題になり得ると説明されています。ストア上ではよく見える画像でも、商品フィード用画像としては不利になる場合があります。

    この記事では、商品画像にSALE文字やバッジを入れる前に、Google Shopping向けに確認したいポイントを整理します。Googleの承認を保証するものではありません。商品画像を作る前、またはフィードに出す前のチェックリストとして使う想定です。

    商品ページ用画像とフィード用画像を分けて考える

    まず大事なのは、「ストア内で売るための画像」と「Googleの商品掲載で使う画像」を同じものとして考えすぎないことです。

    ストア内では、SALEラベルや送料無料バッジが購入を後押しすることがあります。一方、Google Shoppingでは、商品そのものが明確に見える画像が求められます。画像の中に販促情報が入りすぎると、商品を見せる画像ではなく広告バナーのように見えてしまいます。

    そのため、商品画像を作るときは、最低でも次の2種類を分けて考えると安全です。

    用途 向いている画像 注意点
    ストアの商品ページ ブランド感や説明を含めた画像 テーマや商品一覧での見え方を確認
    Google Shopping向け 商品がはっきり見える画像 販促文字、ロゴ、枠線、透かしを避ける
    SNS・広告バナー 訴求文やキャンペーンを含む画像 商品フィード用画像と混ぜない

    SALE文字や送料無料バッジは、商品画像に直接入れない方が安全

    Googleの画像リンクのヘルプでは、商品を覆う販促要素の例として、購入を促す言葉、サービス関連情報、送料無料、価格情報、販促的な形容詞、透かし、ロゴ、枠線などが挙げられています。

    つまり、次のような画像は、Google Shopping向けには注意が必要です。

    • 画像の上に大きくSALEと書いている
    • 送料無料、30%OFF、期間限定などの文字が入っている
    • ショップロゴやブランドロゴを後から重ねている
    • 透かしやコピー防止文字が入っている
    • 画像全体に枠線や装飾フレームがある
    • ランキング、レビュー、No.1表記が画像内にある

    もちろん、商品のパッケージ自体に印刷されているロゴや文字まで消すという意味ではありません。問題になりやすいのは、商品そのものではなく、あとから画像編集で重ねた販促要素です。

    商品が主役になっているかを見る

    画像チェックでは、細かいルールを見る前に「この画像は商品そのものが主役か」を見ます。画像の中でSALE文字の方が目立つ、余白が少なく商品が切れている、背景や装飾が強すぎる、という状態だと、フィード用画像としては弱くなります。

    特に小規模ECでは、Canvaや画像編集アプリで作ったバナー画像を、そのまま商品画像として使うことがあります。SNS用には良くても、商品フィード用には別画像を用意した方がよいケースがあります。

    画像サイズとURLも確認する

    画像の中身だけでなく、画像URLやサイズも確認します。Googleの画像リンクヘルプでは、より良い表示のために高解像度の画像が推奨されています。商品画像が小さすぎる、URLが切れている、ログインしないと見られない、リダイレクトが多い、という場合も問題になります。

    最低限、次を確認します。

    • 画像URLをシークレットウィンドウで開けるか
    • 商品が小さすぎないか
    • 画像がぼやけていないか
    • 商品が切れていないか
    • 背景や余白が極端ではないか
    • 同じ画像を複数商品に誤って使っていないか

    Shopifyでは、どの画像がフィードに出ているかを見る

    Shopifyの商品管理画面に複数画像がある場合、どの画像が商品フィードに使われているかを確認してください。商品ページでは2枚目、3枚目にきれいな白背景画像があっても、フィードには1枚目のSALE入り画像が送られている、ということがあります。

    フィードアプリやGoogle & YouTube連携を使っている場合は、アプリ側で画像の選択やマッピングができるかも見ます。画像を作り直す前に、既にある別画像をフィード用に使えるなら、その方が早い場合があります。

    画像を直す前の判断基準

    すべての画像を一括で作り直す必要はありません。まずは、問題になりそうな画像を分類します。

    状態 対応
    商品画像にSALE文字が大きく重なっている フィード用の別画像を用意する
    ロゴが商品そのものに印刷されている 基本的にはそのまま。後付けロゴとは分けて考える
    枠線や装飾フレームがある 枠なし画像を用意する
    画像が小さい・荒い 高解像度画像に差し替える
    背景が強すぎて商品が見えにくい 白背景やシンプルな背景にする

    小さく自動化できる部分

    商品数が多い場合、すべての画像を手で見るのは大変です。最初から画像を自動修正するのではなく、まずは「危ない画像を拾う」だけでも効率化できます。

    • 画像URLが存在するかチェックする
    • 画像サイズが小さすぎないか確認する
    • OCRで画像内の文字候補を拾う
    • SALE、OFF、送料無料、No.1などの文字候補を一覧にする
    • 枠線や透かしの疑いがある画像を人間確認に回す
    • 商品ID、画像URL、問題候補をCSVで出す

    画像認識は誤検知があります。そのため、自動で差し替えるよりも、まずは「この画像は確認した方がよい」という一覧を作る方が安全です。最終判断は人間が行い、必要な画像だけ差し替える運用が現実的です。

    相談前に整理しておくとよいこと

    商品画像まわりの相談では、次の情報があると状況を把握しやすくなります。

    • 不承認や警告のエラー名
    • 対象商品数
    • 画像に入れている文字やロゴの種類
    • Shopifyの商品画像とフィード用画像を分けているか
    • 画像を作っているツール
    • 手作業で差し替える場合に何分かかるか

    最初から画像ファイルを送る必要はありません。まずは代表的な商品ページURLや、どういう文字を入れているかが分かれば、確認ポイントを整理できます。

    参考にした公式情報

    この記事はGoogleやShopifyの公式サポートではありません。掲載内容は商品画像を確認するための参考情報であり、Google Merchant Centerの承認や広告成果を保証するものではありません。

    この記事の内容で困っている方へ

    商品画像 / 表示品質 まわりの作業を、まず無料診断で修正TODOに分けます。初回相談で機密CSVやスクリーンショットを送る必要はありません。

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  • Merchant Centerのエラー名をShopify側の修正箇所に分ける6種類の見方

    Merchant Centerのエラー名をShopify側の修正箇所に分ける6種類の見方

    Google Merchant Centerの商品データに関する問題画面に出るエラー名だけでは、Shopifyのどこを直せばよいかは分かりません。まずエラーを「商品識別子」「画像」「価格・在庫」「配送・返品」「言語・通貨」「フィード同期」の6種類に分け、ShopifyからMerchant Centerへの商品フィードの流れを踏まえて修正箇所を特定します。GTIN系のエラーならmissing GTINのShopify確認項目から入るのが近道です。

    Merchant Centerのエラーをそのまま直そうとしない

    Merchant Centerでエラーが出たとき、まずやってしまいがちなのが「Merchant Center側で何かを直そうとする」ことです。しかし、Merchant Center側に表示されているデータは、Shopifyから送られたフィードをそのまま反映していることがほとんどです。Merchant Center側で直接値を上書きしても、次回のフィード同期で元の値に戻ってしまいます。

    エラー名は原因ではなく入口

    Merchant Centerの [品質] > [商品データに関する問題] に表示されるエラー名は、何が起きているかを示すものであり、どこを直せばよいかを直接示すものではありません。

    例えば、「Item does not match any postal code in shipping settings」というエラーが出た場合:

    • Merchant Center側の原因:配送設定に含まれていない郵便番号がある
    • Shopify側の原因:配送プロファイルでその地域の送料が未設定、またはMarketsでその国が有効になっていない
    • 実際に直す場所:Shopifyの配送プロファイル、またはMerchant Centerの配送設定

    このように、エラー名を見たときに「Shopifyのどこを見るべきか」を変換する必要があります。

    商品単位・属性単位・アカウント設定単位に分ける

    エラーの粒度は3つに分かれます。

    • 商品単位のエラー:特定のSKUやhandleだけに出ているエラー。該当商品のデータを修正
    • 属性単位のエラー:特定の属性(価格、画像、GTINなど)で多数の商品に出ているエラー。該当属性の設定を見直す
    • アカウント設定のエラー:全商品または対象国全体に出ているエラー。配送設定、返品設定、税設定などアカウントレベルの設定を見直す

    Merchant Centerのエラー詳細画面で「影響を受ける商品」の件数を確認し、この3つのどれに該当するかを最初に判断します。

    Shopify側の修正場所に変換する

    Merchant CenterのエラーをShopify側の修正場所に変換するための対応表を整理します。価格・在庫系のエラーではCompare at Priceとsale_priceの対応、識別子系ではinvalid GTINとSKU・JANの確認も参照してください。

    エラー種類別の対応表

    エラーの種類 代表的なエラー名 Shopifyで見る場所 CSVで見る列 最初の修正タスク
    商品識別子 Missing GTIN, Brand missing 商品詳細、variant Variant Barcode, Vendor, SKU SKUとGTINの混同確認、空欄確認、桁数確認
    画像 Image link missing, Image cannot be crawled 商品画像セクション Image Src, Variant Image URL到達確認、空欄確認、画像内容確認
    価格・在庫 Price mismatch, Availability mismatch 価格、比較価格、在庫 Variant Price, Inventory Qty 商品ページとフィード値の差分確認
    配送・返品 Shipping error, Returns policy error 配送設定、返品ポリシー、Markets 商品単位ではなく設定側 対象国と配送/返品条件の確認
    言語・通貨 Language mismatch, Currency mismatch Markets、翻訳アプリ、通貨設定 title, description, price, currency 対象国とフィード言語のズレ確認
    フィード同期 Feed fetch failed, Processing error Google & YouTubeアプリ設定 フィードURL、スケジュール設定 フィードURLの到達確認、スケジュール確認

    各エラー種類の変換の考え方

    商品識別子エラー

    Missing GTIN(GTINがありません)や Brand missing(ブランドがありません)が出た場合、Shopify側では以下を確認します。

    • Barcode フィールド:商品詳細画面の「在庫」セクションにある Barcode(バーコード)が、GTIN(JANコード/EANコード)として正しいか。SKUと混同していないか。
    • Vendor フィールド:商品詳細画面の「商品の整理」セクションにあるベンダー(Brand として送られることが多い)が入力されているか。
    • 商品CSVの該当列:Variant Barcode 列に数字が入っているか、Vendor 列が空欄でないか。

    よくある問題:

    • SKUに「SKU-001」のような独自コードを入れていて、Barcode列が空欄
    • JANコードを入れるべきBarcode列に、間違えてSKUを入力
    • Vendor列に店舗名を入れていて、ブランド名が入っていない
    • バーコードの桁数が間違っている(JANコードは13桁または8桁)

    画像エラー

    Image link missing(画像リンクがありません)や Image cannot be crawled(画像をクロールできません)が出た場合、Shopify側では以下を確認します。

    • 商品画像セクション:対象商品に画像が登録されているか。
    • Image Src 列:商品CSVで画像URLが空欄になっていないか。
    • Variant Image:バリエーションごとに画像を割り当てている場合、特定のバリエーションだけ画像がないか。

    画像URLの到達確認や画像ポリシーの詳細は、別記事「商品画像のURLが切れていないか、CSVからまとめて確認する考え方」および「Google Shopping向け商品画像で、ロゴ・透かし・枠線をどう判断するか」を参照してください。

    価格・在庫エラー

    Price mismatch(価格が一致しません)や Availability mismatch(在庫状況が一致しません)が出た場合、Shopify側では以下を確認します。

    • Variant Price:商品の価格と、商品ページに表示されている価格が一致しているか。
    • Compare-at price:セール価格の設定とフィードの sale_price の対応。
    • inventory_quantity:在庫数と、商品ページの在庫状態(購入可/売切れ)の対応。
    • 在庫ポリシー:「在庫切れでも購入を許可する」設定の有無。

    価格・在庫エラーの詳細は、別記事「Merchant Centerの価格・在庫エラーで、Shopifyの商品ページとフィードを見比べる手順」を参照してください。

    配送・返品エラー

    Shipping error や Returns policy error が出た場合、Shopify側では以下を確認します。

    • 配送プロファイル:[設定] > [配送と配達] で配送エリアと送料が設定されているか。
    • 返品ポリシー:[設定] > [ポリシー] で返金ポリシーが入力されているか。
    • Markets:販売先市場が有効で、配送先国がMerchant Center側と一致しているか。

    配送・返品エラーの詳細は、別記事「ShopifyとGoogle Merchant Centerで配送・返品エラーが出るときに見る設定」を参照してください。

    言語・通貨エラー

    Language mismatch(言語が一致しません)や Currency mismatch(通貨が一致しません)が出た場合、Shopify側では以下を確認します。

    • Markets の言語設定:各市場の表示言語と、フィードに送られている言語が一致しているか。
    • 商品タイトル・説明の言語:title や description が対象国の言語で書かれているか。
    • 通貨設定:Markets で設定した通貨と、フィードの price に付いている通貨コードが一致しているか。

    まず1商品でエラーの再現条件を見る

    エラーの対応方針を決める前に、まず1商品でエラーがなぜ起きているのかを再現・確認します。すべての商品を一気に直そうとせず、1商品で原因を特定してから展開する方が効率的です。

    対象商品の情報を揃える

    Merchant Centerの商品詳細画面から、以下の情報を控えます。

    • 商品ID(Item ID):Merchant Centerで管理されている商品ID
    • SKU または handle:Shopify側で該当商品を特定するためのキー
    • variant ID:バリエーションがある場合はvariant単位で確認

    これらの情報をMerchant Centerの商品詳細画面で確認し、同じ商品をShopify管理画面で検索します。

    4カ所で同じ商品を見比べる

    1. Merchant Centerの商品詳細画面:[商品] > 該当商品の詳細ページ。price、availability、image_link、gtin などの値を確認
    2. Shopify管理画面の商品詳細:該当商品の管理画面。Variant Price、Barcode、Image Src などの値を確認
    3. 商品CSVの該当行:商品CSVをダウンロードし、該当商品の行を確認。各列の値が正しいか
    4. 商品ページのブラウザ表示:シークレットモードで商品ページを開き、価格・在庫・画像の表示を確認

    この4カ所で値を突き合わせ、どこにズレがあるかを特定します。

    1商品の確認チェックリスト

    • ☐ Merchant Centerの商品IDを控える
    • ☐ Shopify側のSKUまたはhandleで該当商品を検索
    • ☐ Merchant Centerの該当属性の値をメモ(price, availability, image_link など)
    • ☐ Shopify管理画面の該当フィールドの値をメモ
    • ☐ 商品CSVの該当行を確認
    • ☐ 商品ページをシークレットモードで開いて表示を確認
    • ☐ ズレがある場所と、その原因を特定

    商品数が多い場合はエラーを一覧化する

    1商品で原因が特定できたら、同じエラーが出ている他の商品にも同じ問題がないかを確認します。商品数が多い場合は、エラーを一覧化して全体像を把握します。

    Merchant Centerからエラー一覧を取得する

    Merchant Centerの [品質] > [商品データに関する問題] 画面で、各エラーの「影響を受ける商品」の数を確認します。必要に応じて、Merchant Centerのフィルター機能やCSVダウンロード機能を使って、エラー商品の一覧を取得します。

    エラー一覧表のテンプレート

    エラー名 エラー種類 影響商品数 Shopifyで見る列 修正担当 対応状況
    Missing GTIN 商品識別子 (件数) Variant Barcode 商品担当 未対応
    Image link missing 画像 (件数) Image Src 商品担当 未対応
    Price mismatch 価格・在庫 (件数) Variant Price EC運営 未対応
    Shipping error 配送・返品 (件数) 設定側 EC運営 未対応
    Language mismatch 言語・通貨 (件数) title, description 翻訳担当 未対応

    エラー優先順位の付け方

    すべてのエラーを一度に直すのは現実的ではありません。以下の基準で優先順位を付けます。

    1. 商品不承認につながるエラー(image link missing、Missing GTIN など)→ 最優先。広告配信に直接影響
    2. 広告配信中のキャンペーン対象商品のエラー → 高優先度。クリック単価の無駄を防ぐ
    3. 全商品に出ているアカウント設定のエラー → 高優先度。一つの設定変更で全体に効く
    4. 一部商品の属性エラー → 中優先度。商品数とリソースに応じて段階的に対応
    5. 警告レベルの指摘 → 低優先度。必須対応ではないが、改善することで品質向上

    自動化できる確認と手で判断する確認を分ける

    Merchant Centerのエラー対応では、「自動化で一覧化・差分抽出できる確認」と「人間の判断が必要な確認」を明確に分けると作業効率が上がります。

    自動化でできること

    • エラー名ごとの確認列マッピング:エラー名とShopify CSVの列名の対応表に基づき、どの列を確認すべきかを自動判定
    • 対象商品ID/handle/SKU/variant IDの突合:Merchant Centerの商品IDとShopifyのSKU/handleを突き合わせ、該当商品を特定
    • 空欄・形式チェック:Barcode列の空欄、価格列の数値形式、画像URLの形式などを一括検査
    • エラー数・対象商品数・未確認項目の一覧化:エラーの全体像を可視化
    • 商品CSVとフィードCSVの差分抽出:同じSKUで価格、画像URL、在庫状態に差がないかを一括確認
    • URL到達確認:画像URLのHTTPステータスコードを一括取得

    人間が判断するべきこと

    • どの商品から直すべきかの優先順位:売上貢献度、広告配信状況、在庫状況を総合的に判断
    • 商品実態に合った識別子・画像・説明かどうか:データが形式的に正しくても、商品を正しく表しているかは人間が確認
    • 設定変更による販売条件や運用への影響:配送設定、返品ポリシー、Markets設定の変更は事業判断
    • 修正後のデータが適切かどうか:修正した値が本当に正しいかの最終確認
    • フィードアプリの設定変更の可否:アプリのマッピング設定を変更するかどうかは、他への影響を考慮して判断

    自動化と人間判断の分担表

    作業 自動化 人間判断 補足
    エラー商品の抽出 Merchant Centerのデータから自動抽出
    SKU/handleの突合 CSVのキー列で自動突合
    空欄・形式の検出 正規表現や型チェックで自動検出
    価格差分の抽出 数値比較で自動抽出
    画像URLの到達確認 HTTPリクエストで自動確認
    GTINの桁数チェック 13桁/8桁の形式チェック
    修正の優先順位付け 売上・広告・リソースを考慮
    商品実態との一致確認 目視確認が必要
    運用方針の判断 事業判断が必要
    修正値の妥当性確認 最終確認は人間
    フィードアプリ設定変更 他への影響を考慮

    断定してはいけない注意点

    • Google Merchant Center の商品データ仕様は変更される可能性があります。最新の公式ヘルプで各属性の要件を確認してください。
    • Merchant Center の Issue Details Page や診断画面の表記は、インターフェースのアップデートで変わることがあります。
    • Shopify Google & YouTubeアプリやサードパーティフィードアプリの同期動作は、アプリのバージョンや設定によって異なります。アプリの最新ヘルプも参照してください。
    • エラーの対応方法は店舗の運用状況によって異なります。ここで紹介するのは一般的な考え方であり、個別の状況に合わせて判断してください。
    • 商品データの修正が直ちにエラー解消につながるとは限りません。同期タイミングや再クロールのタイムラグがあります。

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