越境EC向けに商品説明を英訳したはずなのに、公開後に「Color: 黒」「素材: cotton」「送料無料」だけ日本語で残っていることがあります。商品名だけ見ても気づきにくく、説明文、SEO title、画像alt、バリエーション名まで見ると混在が見つかることが多いです。
まず何が起きているか
商品CSVや翻訳ファイルでは、表示される文章が複数列に分かれています。商品ページ本文だけ英語になっていても、検索結果に出るSEO項目、画像の代替テキスト、サイズ表、注意書き、タグに日本語が残ることがあります。逆に日本語ストアに英語の商品仕様だけが残るケースもあります。
よくある原因
- 翻訳対象が商品本文だけで、SEO項目や画像altを見ていない
- バリエーション名のColor、Sizeだけ別列で管理されている
- HTML内の見出し、表、注記が翻訳対象から漏れている
- メーカー提供文を貼り付けた商品だけ表記が違う
- 自動翻訳後に用語ルールを見直していない
確認するデータ・CSV列
Title、商品名、バリエーション名Body (HTML)または商品説明本文SEO title、SEO descriptionImage alt textや画像説明- タグ、カテゴリ、メタフィールド、サイズ表の文言
手作業で直す場合の手順
まず、CSVから文章列だけを抜き出し、日本語が残ってよい列と、英語に統一したい列を分けます。次に、商品数が多い場合は代表カテゴリごとに10件ほど確認します。見つかった混在は、単語単位で置換する前に、商品名、素材名、ブランド名、固有名詞かどうかを判断します。固有名詞まで機械的に置き換えると、かえって不自然になります。
小さく自動化できる部分
- 日本語文字を含むセル、英字だけのセルを抽出する
- HTMLタグを除いた本文だけをチェック対象にする
- 用語表と違う訳語を一覧化する
- SEO titleやalt textの空欄を出す
- 商品カテゴリごとに混在件数を集計する
注意点
日本語と英語が混ざっていること自体が常に悪いわけではありません。ブランド名、型番、素材名、和名を残した方が分かりやすい商品もあります。自動チェックは見つける作業には向いていますが、残すか直すかは販売地域、顧客層、商品特性を見て判断する必要があります。
相談前に整理しておくとよいこと
- 対象言語と、どちらの言語にそろえたいか
- 確認したい列: 商品名、本文、SEO、alt textなど
- 用語表や、残したい固有名詞の有無
- CSV、HTML、翻訳ファイルのどれを元にしているか
- 初回相談では、商品全文や顧客情報を含むファイル送付は不要です
参考にした公式情報
- Shopifyヘルプセンター: CSVファイルを使用した商品のインポートとエクスポート
- Shopify Help Center: Product details page
- Shopify Help Center: Localization and translation
この記事の内容で困っている方へ
Merchant Center / 商品フィード まわりの作業整理、小さな自動化、簡易チェックツール化について相談できます。初回相談で機密CSVやスクリーンショットを送る必要はありません。
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